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目黒大圓寺

Posted on 2016-07-13

2007年10月撮影

当時、「八百屋お七ゆかりの地」を訪ね歩いていました。都会の喧騒からちょいと横道を入ればビルの合間にひょっこりと現れる歴史的建造物にひとり悦に入っていたものでした。目黒大圓寺もそのひとつです。

目黒駅から雅叙園目指して歩くと急坂に出くわします。その途中に大圓寺はあります。

五百羅漢像は行人坂の大火によって犠牲となった人々の霊を慰めるために作られたものであるという。以下抜粋。

明和九年二月二十九日、行人坂大圓寺からあがった火の手はたちまち燃え広がり、折からの強風にあおられ三日三晩にわたる大火となってしまいました。飛び散る火の粉は市中の大半に広がり江戸九三〇余町(江戸の街の約三分の一)を焼き尽くしたのです。大火後亡くなった人々一万四千七百余人を供養するためにつくられた五百羅漢の石仏群は、それぞれの表情に特徴があり赤ん坊を抱いた女性の羅漢像もあります。大火で犠牲となった人々の霊を慰めるために羅漢像の前の水を差し上げて供養してください。

この大火は、行人坂の大火(明和九年)と呼ばれ、振り袖火事(明暦三年)、車坂の大火(文化年間)とともに江戸三大火災のひとつとなりました。この年幕府は「明和九の年」(めいわくのとし)として年号を「安永」と改元しました。

五百羅漢像の隣には水子供養のお地蔵様。

悩みの無い人なんていない。悩んで悩んで悩みぬいて悩んだ挙句に失敗することもある。それでも人は生きていかねばならない。なんでこんなに悩まなくてはならないんだろう?今も昔も悩み事は尽きないものですね。江戸沖で漁師の網にかかって引き上げられたこの石は「とろけ地蔵」と呼ばれ悩み事をとろけて解消してくれるご利益があるというとってもありがたいお地蔵様。

NIKON D50

AF-S VR ED 24-120mm F3.5-5.6G

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